ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

夜の眠気対策

社会人が家に帰ってから勉強する場合の最大の敵は「眠気」だと思います。
今回は眠気対策について書いてみます。

眠気対策その1−夕食の量を減らす

家に帰ってから勉強を始めようとすると眠くなります。この一番の原因は直前に食べた夕食です。お腹いっぱいになると人間だれでも眠くなります。この眠気への最も効率的な対応方法は「夕食の量を減らすこと」です。

大抵の人は夕食の摂取カロリーが一番多くなります。またメニューも脂っこいものが多いはずです。脂っこいものを沢山食べると内臓が疲れてしまうので眠くなります。(この辺は短時間睡眠法の本が詳しいです。興味のある人はそちらをどうぞ)。よって、夕食は量を減らして、消化のよいものにしましょう。私は玄米と味噌汁だけ、あるいはパン一つだけにしています。足りないカロリーは昼食か夜食で補います。

普通の人の食事をカロリーの少ない順で並べると「朝食」「昼食」「夕食」となります。これを「夕食」「朝食」「昼食」の順番にしてしまうのです。寝る前にお腹が空いたら夜食をとればよいでしょう。夜食というと太りそうですが、筋トレで基礎代謝を上げておけば夜中に多少食べても太りません。

眠気対策その2−順番を入れ替える

夕食の量を減らすように書きましたが、量を減らしてもそれなりに眠くなってしまうものです。会社から疲れて帰って食事をとったら眠くなるのは当然ですよね。この眠気もしばらく我慢できれば覚めてくるのですが、そのしばらくの間を我慢するのが難しい。そこで夕食を食べてからすぐに勉強しないようにします。夕食を食べると直後に眠くなります。そんな眠い時間帯に頭を使う勉強をするからさらに眠気が強くなってしまうのです。

そこで夕食をとったあとは風呂に入るなどの勉強以外のことをします。時間を決めてゲームをしてもいいでしょう。こうやって夕食後の1、2時間を勉強以外のことに使って、眠くならないようにします。夕食の消化が終わって、いったん眠気が取れてしまえば勉強しても眠くならないはずです。

ようするに生活の順番を入れ替えているわけです。夕食→勉強→風呂というものを夕食→風呂→勉強とするだけでもずいぶんと変わってくると思います。この方法は本当に簡単なので、一度試してみてください。

眠気対策その3−睡眠の質を上げる

いくら眠気対策をしても、根本的に寝不足ではどうしようもありません。夜はしっかり寝ましょう。効率のよい睡眠を取る方法はいくつかありますが、一番確実で効果のある方法は「運動」です。社会人が運動を続けるのは本当に難しいと思います。毎日ウォーキングするとか絶対無理なのでやめましょう。社会人なのですから、社会人最大の武器を使いましょう。そうお金です。お金を使ってスポーツクラブの会員になってしまいましょう。一度会員になってしまえば会費がもったいないので週1、2回は通うようになります。

効率のよい睡眠がとれる条件は「頭と体が程よく疲れている」ことです。頭だけ疲れていると、なんだか疲れているのによく眠れなくて逆にいらいらしてしまいます。ほどほどに運動することで体も疲れてぐっすり眠ることができるようになります。

効率のよい睡眠のためには寝具も重要です。ぼろぼろの布団で寝ている人はもう少し投資して快適な環境を手に入れましょう。布団は上下それぞれ2万円から3万円出すと十分なものが手に入ります。(間違っても10万円以上の高級品に手を出さないように!布団業界には悪徳業者がわんさかといますからね)。布団の良し悪しは2chで勉強するのがいいと思います。布団スレには長年布団業界で働いている人が書き込んでいるので、内部事情も含め非常に詳しい情報が手に入ります。

布団でもう一つ抑えておきたいポイントは「布団は定期的に買い換える」です。「いい布団は一生物ですよ」などというセールストークがありますが嘘ですから。羽毛布団の耐久年数は3年から4年程度です。敷布団はこれから1年ぐらい短くなります。ですから奮発して高いものを買うよりは、2、3万円のものを3年ぐらいで買い換えていったほうがコストパフォーマンスが高くなります。

布団について語り始めると長いですね、私。寝るのが好きなのでこだわってしまうのです。

布団と同様、枕も重要です。枕は個人の好みが大きいので納得のいくものを探してください。低反発のテンピュールもいいですし、デパートでセミオーダーしてもらうのもよいでしょう。大手のデパートなら枕を自分の体に合わせて調節してくれます。枕は頭の高さに合っているかどうかが最重要なので、多少高くてもこういったセミオーダー品を考えてもいいと思います。