第二次大戦終了
歴史の勉強の一環として「世界の歴史」の9巻を読んでます。今日のところで第二次大戦が終わって冷戦に突入しました。この本は分量が多いので読むのに時間がかかりますが、その分情報量が多いので記憶に残りやすいです。また歴史の流れや背景をちゃんと説明してあるので、歴史上の各出来事を関連付けて理解できるのが良い点です。
学校の教科書や大学受験の参考書では世界史のすべてを数冊に詰め込んであるので、ただの歴史上の出来事の羅列になっていて理解しにくいんですよ。教科書は一文あたりの情報量は高いのですが、文章と文章の独立性も高いので、内容を関連付けて読むことができません。「世界の歴史」シリーズは全10巻と分量が多い上、歴史上重要な近代に3巻も割り当ててあります。この構成は学校の教科書も参考にしてほしいなあ。学校の教科書はなんであんなに薄いんだろう。分厚いのは全然悪いことじゃないのに。
図説 世界の歴史〈9〉第二次世界大戦と戦後の世界
posted with amazlet at 09.09.08