ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

TOEIC公式問題集のCDでシャドーイング

最近始めた「TOEIC公式問題集のCDでシャドーイング」が面白いです。これまでは「聞いて問題を解くだけ」だった教材をシャドーイングすることでいろいろと発見がありました。

まずは聞き取りの部分です。主語の後の省略形のwill(I'll)は聞き取りにくいと思っていましたが、これは意外とよく聞き取れることがわかりました。逆に省略していないwillを聞き逃すことが何回かありました。省略形のほうが注意して聞いているから聞き取りやすいのかもしれません。同じ省略形でもhaveの省略形(I've)は聞きにくいです。どうも僕は全般的に現在完了形の聞き取りが苦手なようです。

もう一つはよく使われている時制についてです。シャドーイングしてみてわかりましたが、Part3,Part4では現在完了形の文章が多いですね。こんなに沢山あるとは思いませんでした。お知らせのアナウンスの場合は「○○がXXなので、△△になります」というタイプの文章がよくでますが、この「○○がXXなので」のところが現在完了になりやすいようです。確かに「○○がXXになったので」という過去の出来事の影響によって「△△になる」ので、まさに現在完了なんですよね。いや当たり前のことですが。

現在完了のほかには「be to do」が意外と使われているなあと思いました。三月の公式試験ではPart5かPart6で未来時制の選択肢に出ていましたが、Part3やPart4にも出てくるんですね。リーディングの文章で出てきたときは困らないのですが、リスニングで出てくると結構大変そうです。実際今日やったところでも「was to be」がなかなか聞き取れずに困りました。おそらく聞き取りになれていないのが問題なんでしょう。シャドーイングしつつ、聞き取れないところを集中的に何度も聞いて弱点を潰したいと思います。