ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

工業英検2級を受けてきました

今週の土曜日は御成門駅の近くの会場で工業英検2級を受験してきました。工業英検は4級から受けていたのですが、さすがに無駄っぽいので3級は飛ばして2級にしました。辞書を持ち込んでの試験は初めてでしたが、全問解く時間はあったのでそこそこの点数は取れているのではないでしょうか。問題用紙と解答用紙が一体になっているので、持ち帰りはできませんでした。受験者はやはり少なかったですね。一つの教室で10人ぐらいだったと思います。

今回は事前に工業英検2級の過去問の書籍を探したのですがどこも品切れで困りました。そこでよく調べてみるとネットに公開されているんですね。出版のほうは無くなっているのかもしれません。
工業英検 過去問

今回はこちらの過去問を2回分事前に勉強しておきました。和訳や英訳の問題は特に準備することはないのですが、2つの英文を繋いで一つにしたり、一つの英文をさらに簡潔にしたりする問題があるのが面白いですね。これは工業英検特有なので事前に過去問を読んで備えておくとよさそうです。

工業英検は2級から辞書を2冊まで持ち込めるのですが、まだ紙の辞書のみなのが不便ですね。私は普段はオンラインの英辞郎を使っているので紙の辞書は手元に一切置いていません。とはいえ、さすがに辞書なしで試験を受けるのも不安だったので直前に2冊購入してきました。買ったのは工業英検用に定番の海野さんの辞書です。

試験中は時間のある限り辞書を引きました。ほとんどの単語はカバーできましたが、一部の単語は載ってなかったです。オンライン環境なら確実に載っているレベルの単語でも紙の辞書だと厳しいですね。難しい単語はかなり載っているのですが、比較的簡単な単語だけど対応する日本語がわからないというケースでいくつか困りました。たとえば今回は"water line"という単語が出てきたのですが、これに対応する"水位線"という日本語が調べられませんでした。

紙の辞書のみ持ち込み可能というのはさすがに時代遅れでしょうね。せめて電子辞書までは持ち込ませて欲しいと思います。

複数の言語を学ぶメリット

先ほど「手間をかけた分だけ記憶に残る」という話を書いたんですが、これは毎週見ている「TVで中国語」で出てきた言葉です。英語と中国語の学習を同時に進めていますが、共通の部分は結構多いですね。お互いにフィードバックをしながら進めるとより効果的に学習ができそうです。逆にそうでないと2つ同時なんて無理なんですが(笑)

日本のライトノベルの英語版を読む 続き

年末の休み期間中はこちらのライトノベル英語版を読んでいました。



ペーパーバックを読むときって、どのくらい辞書を引くか迷いますよね。頻繁に引いた方が勉強にはなりますが、引きすぎると最後まで読み切れない可能性が出てきます。今回は日本語で読んだことのある本だったので、辞書を徹底的に引く方針で読んでいます。知らない単語は8〜9割ぐらいは調べています。平均すると1ページあたり4、5回ぐらいでしょうか。

辞書を引いたときは、その単語にアンダーラインを引いて、その近くに意味を書き込んでいます。書き込みにはフリクションペンの0.5を使っています。このペン選びが個人的には結構重要でして(笑)書き込みやすいと辞書を引く意欲が出るんですよ。ペーパーバックのサイズだと0.5ぐらいが一番いいみたいです。これ以上細いと書き込みにくいし、太いと文字がつぶれてしまいます。フリクションペンだと間違っても訂正できるので気楽に書き込めて便利です。

本の読み方としてはかなりアナログなんですが、英語学習の効率を考えると特に悪いわけではないと思います。単語の記憶に関しては「手間をかけた分だけ記憶に残る」という原則があります。多少面倒でもその分はちゃんとメリットがあるんですよね。まあ、Kindleでさっくり調べるというのを何度も繰り返すというのもそれはそれで効果はあるので、どちらがよいという話でもないですが。

単語を調べるときはあいかわらず英辞郎のプロ版を使っています。毎月300円必要ですが、値段分の価値はありますね。特に句動詞(動詞+前置詞)の検索のときが便利です。検索するときはできるだけ一度単語を頭の中に入れてからタイプしています。こちらのほうが記憶に残りやすい気がします。単語を見ながら一文字ずつ入れていくと綴りを覚えないんですよ。

あけましておめでとうございます

年末はライトノベルのペーパーバックを読んでいるうちに2015年になってしまいました。2015年は更新ペースを上げていきたいものですが、どうなることやら。

元旦は2015年度の検定試験のスケジュール確認をしていました。2015年に受験する試験の日程と申し込みの締め切り日をカレンダーに書き込んでおきます。これをやっておかないと申し込みを忘れて受験できませんからね。TOEICは頻度が高い割に申し込みの締め切りが早いので注意が必要です。

今年受験するのはTOEIC、英検(1級)、工業英検(2級、1級)、通訳案内士、国連英検(特A級)です。さすがにこれだけ受けると日程がかぶってしまうので、そこは優先順位を決めて月1回程度になるようにします。TOEICと英検はすでに目標達成しているので基本的には後回しですね。他の試験とかぶらない月に受ける程度にしておきます。

通訳案内士は今年で3回目なのでそろそろ合格したいところです。工業英検1級と国連英検特A級は難易度が高いので、今年は準備期間に充てた方いいかもしれないですね。試験に慣れておきたいので、受験はしておきますけど。

工業英検は過去問の最新版の書籍が入手不可能になっていて唖然としたのですが、公式サイトからダウンロードできるようです。これはこれで便利でいいですね。

タイトルをちょっと変更しました

ブログのタイトルをちょっと変更しました。さすがに今までのは味気ないので、もうちょっと具体的に。

最初は「TOEIC満点」とか付けようかと思ったんですが、やってみたらあまりに恥ずかしかったので外しました(笑) 今のタイトルに慣れたらまた考えてみます。

日本のライトノベルを英語で読む

ここ最近は英語のペーパーバックをあまり読んでいなかったので、買っておいた本を引っ張りだして読んでいます。ペーパーバックを読むときは、どれくらい辞書を引くかが結構ポイントだったりしますよね。スピード重視でまったく引かないのもありですし、わからない単語をすべて調べて書き込んでいくのも勉強になります。この点に関しては特に正解というものはないので、読む対象やどれくらいのペースで読みたいかで個別に決めるのがいいのではないでしょうか。

ここ数年は日本のライトノベル英語版がそこそこ出版されるようになってきました。まだまだ数は少なく、コミックスの英語版とは比べるべくも無いのですが、内容的に読みやすいライトノベルで勉強できるのは大変よいことだなと思っています。

私は元々ライトノベルが好きなほうなので、読んだことのある本をAmazon.comAmazon.co.jpから購入して読んでいます。語彙は比較的やさしいほうですが、語彙制限がかかっているわけではないので、そこそこ難しい単語が出てきます。今回は机の前で読んでいるので、毎回辞書を引いて意味を書き込みながら読み進めています。時間はそこそこかかりますが、何度か読んだことのある本なので内容はほぼ完全に覚えているので、挫折せずに最後まで読み終えられそうです。

辞書は英次郎のPro版を使っています。Pro版だと単語を途中まで入力すると補完してくれるので、大量に調べるときに便利です。5年ぐらい前からずっと使っていますが元は取れているんじゃないでしょうか。