本当に薄かった「グーグル・ジャパンで働く11人の英語勉強法」
「グーグル・ジャパンで働く11人の英語勉強法」は30分で読み終わりました。フォトリーディング無しで普通に読んで30分・・・さすがに薄すぎではないかと。内容的に得るところはあったのですが、この空間的にスカスカなレイアウトはちょっとイライラしますよ。章ごとに真っ白なページがあったり、コラムがGoogleの宣伝だったり・・・。書籍にするには元の原稿の分量が少なすぎたんでしょう。この2倍の内容があれば、いい本になったと思います。
さて肝心の内容ですが「特別な勉強法や滅茶苦茶すごい人」が載ってなかったところがよかったです。Googleジャパンの社員も英語で苦労していて、必死こいて地道に勉強してるんだなというのがわかったのが唯一かつ、一番の収穫でした。トリックやショートカットなんて無いんだ、みんな頑張ってるんだ、ということが再認識できました。そいういう点では非常によい内容です。
Googleには英語ができる人がいっぱいいるのに、そういう「できる人」ほど、さらに語学学校に行っていたりします。それには本当にびっくりしました。「私よりできるこの人が、なぜ今さら学校に?!」と。
本文中ではここの部分がぐっときました。できる人ほど努力している。こういう話を読むと自分ももっと勉強しないと!と思いますよね。立ち読みで済ませるならいい本ですよ!(笑)
グーグル・ジャパンで働く11人の英語勉強法
posted with amazlet at 09.12.01