ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

経済危機とか選挙とか

日経新聞を読んで、経済関係の本を読んで、Nikkei Weeklyの党首討論の記事を読むと、最近の経済危機をとりまく一連の流れが感じられて面白いです。経済の側からは所得の再分配の話よりも、日本全体の潜在成長率を引き上げる成長戦略が要求されているのに、選挙のマニュフェストには軽く触れられているだけです(しかも後の修正で追加されたもの)。ここまでギャップがあるとまずいよなあと、最近ひしひしと感じます。限られたパイをどのように分配するか、ではなく全体のパイをどうやって大きくしていくか、その戦略が大事なんですけどねぇ。大事なのは構造改革で、具体的には法人税の減税をして企業の国際競争力を付けないといけません。しかし法人税の減税って選挙でアピールしにくい政策ですよね。痛みを伴う改革ってこういうことなんだけどな。

最近は多少慣れてきたので、英語の記事を読みながらでも、このくらいは考えられるようになってきました。為替や株の話もそうですが、じっくり考えなくても反射的にわかるようになるには、やはり慣れが必要ですね。金利がどっちに動くと、為替がどうなる、というのは日本語の記事だと考えなくても理解できますが、英語になると1クッション置いて考えないとまだわかりません。これは単純に量をこなさないと駄目なんだろうなあ。