途中で放置してはいけません
数ヶ月前に3分の2ぐらい進めて放置していた「BBC20世紀クロニクル Vol.4」の1回目がようやく終わりました。本を買ったらすぐに一回通してやらないと駄目ですね。最初の一回を終わらせることでその教材が「怖くなくなる」「余計なプレッシャーが無くなる」と思います。これが大事なのはわかっているつもりなんですが、同時に「次の日の復習はもっとも効果が高い」というのもまた事実なのです。
テキストの一部が終わったとして、次の日はそこを復習するか、次に進めるか、この2択が難しいです。前日の復習をすると単語の定着率が非常によくなるのでやっておきたいのですが、復習を優先するとなかなか先に進めなくなるというジレンマがあります。多分一回通してやって、2回目のサイクルからは前日の復習もやる、というのがベストな方法ではないかと最近は考えてます。
最初に一回通してやってしまう方法にはメリットがもう一つあります。それはヒアリング用の教材としてとりあえず使えるようになる点です。内容の把握と単語のチェックが終わればオーディオプレイヤーに突っ込んでヒアリングすることができます。最初の一回が終わってないと全体の流れや主な単語の意味がわからないので、聞いていてもなかなか頭に入ってこないのです。
この手の音読&リスニングのトレーニング方法については一度まとめてみたいですね。教材の難易度や復習の頻度なども考慮した方法としてまとめられたらいいなと思いました。
BBC20世紀クロニクル Vol.4 再び騒乱の中へ篇 (4)
posted with amazlet at 09.03.28