ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

勉強してることを話してはいけない?

このごろ勉強法を紹介する書籍が増えています。本屋に行っても勉強法の本が平台にこれでもかと並んでいます。非常にいいことですね。逆に言うと、今までのように会社があてにできなくなってきたので、自分の価値を高めようと思う人が増えているわけです。厳しい世の中です。

最近の勉強法の本でよく書いてあることの一つに「勉強していることを自分の周りの人に話そう」というものがあります。勉強していることを人に話すことで自分にプレッシャーをかけて勉強を継続する力にしよう、ということです。

しかし、本当に話したほうがいいのでしょうか?私は逆に勉強していることは周りに一切話さないことにしています。それは自分の中のエネルギーが逃げるからです。人に話してしまうと自分の中の勉強するためのエネルギーがもれてしまいます。エネルギーは自分の中に溜め込んでいたほうが無心に取り組めると私は思ってます。

ここで一冊紹介しましょう。

海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点―新TOEICテスト対応

自分の努カをむやみに人に話すと、エネルギーの内圧が下がる。


優秀なコーチが見つかったら、あとは、安定したモチベーションの中で、トレーニングを積み重ねていくだけです。ただし、その努力のプロセスをむやみにいろんな人に話すのは、やめたほうがいいでしょう。


なぜなら、誰かに話すことで、なにかを成し遂げようとする自分のエネルギーの内圧が下がってしまうからです。「最近さあ、TOEICの900点を狙って、毎日勉強しているんだよね…」というふうに、友人や同僚に話してしまうと、それだけでもう自分が900点を取ったかのような気分になってしまい、エネルギーのガスが確実に抜けていってしまいます。なにも、こそこそしたほうがいいというのではなく、友人や同僚はそれぞれ白分にとって重要な課題を抱えて生きているわけで、あなたのTOEICの話はそれほど関心の高いことではないのです。

ここまでまわりに話すなと書きましたが、実際のところは人によって向き不向きがあります。人に話してオープンにしたほうがやる気を維持できる人もいるでしょう。どちらが向いているかはこれまでの経験から判断してください。

あ、この本は非常にいい本で私の英語勉強法のバイブルの一つです。後ほど詳しく紹介する予定です。