ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

16歳の教科書

英語の勉強も大事ですが、日本語の勉強も同じように重要です。しかし文章力ってどうやったら身に付くんでしょうね。

こうやってblogを書くのも一つの方法だと思います。長期間blogの一つも書かないと、いざ書こうとしたときに何も書けなくて困ったことがありました。blogの1エントリーやmixiの日記ぐらいは最低でも一日一つは書いていきたいものです。

日記を書くことでとりあえずの現状維持はできますが、文章力の向上は難しそうです。やはり何かしらトレーニングが必要なのでしょう。先日読んだ本にいい方法が載っていたので紹介しますね。

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

事実と論班だけで文章を組み立てていくこと.

それこそが、ほんとうの同語力を高めていくポイントなのかもしれません
●一枚の絵を言葉で書いてみる
国語力を鍛えるトレーニング方法として、僕はよく「絵を一言葉で書いてごらん」と、言っています。白分の描いた絵でもいいし、漫画のひとコマでもいい、、とにかくそれを言葉に変換してほんやくしてみる。いわば言葉に「翻訳」するんです。

たとえぱ、ひまわりの絵を見ながら、「大きく育った黄色いひまわりが咲いている。ギラギラ輝く太陽に照らされている。青々とした葉には、くっきりと葉脈が浮かんでいる。太い茎は、少々の風が吹いても折れそうにない」といった感じで言葉にしていく。

(中略)

とにかく、目に見えるものを言葉に変換していくのです。ここで、ひとつ注意すべきルールがあります。それは、「白分の意見をいっさい入れない」ということ

たとえば花を描写するときにも、「美しいピンク色に染まって」とか「はかない紫色の花が」なんて主観的な表現は人れない。「美しいピンク色」も「はかない紫色」も、あなたの主観にすぎません。もしかしたら、阿じ花を見て「けばけばしいピンク色だ」と感じる人もいるかもしれないし、「毒々しい紫だ」と感じる人もいるかもしれないのです。だから、詳しく説明するつもりで「美しい」とか「はかない」といつた言葉を入れてみても、正確な描写から離れていくだけなんですね。

あることを伝えようとするときに「自分の意見を入れなくては!」と思ってしまうのですが、それは逆効果なんですね。客観性を高めたほうが相手には詳しく正確に伝わると。このテクニックは日記で映画の感想を書くときなど、いろいろな局面で使えそうです。