ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

英語勉強法のバイブル−その1

英語上達完全マップ
http://homepage3.nifty.com/mutuno/

私の英語勉強法バイブルの3つのうちの1つです。非常に参考になりましたし、今でも定期的にチェックしています。このサイトが無かったらここまでやれなかったと思います。感謝感謝。

書籍も出ています(Amazonの短いリンクの取得方法がわからない・・・)。書籍はWebの情報と同じなので購入する必要はありません。

このサイトのよい点は沢山ありますが、私が好きなのは以下の点です。

  • ガチンコであること。
  • 具体的な方法がこれでもかと言わんばかりに詳しく丁寧に書いてあること。
  • おすすめ教材集が充実していること。

ちょっと詳しく説明しますね。

ガチンコであること

英語の勉強法の本やサイトでは「XXで英語をマスター」「英語で大事なのはXXと○○」と英語の要素の一部だけを取り上げているものが目立ちます。確かに「英語の何もかもを勉強しろ」と言うよりは楽そうなので魅力的に見えるのでしょう。

「英語上達完全マップ」は「英語は総合力である」というスタンスを取っています(と思います)。英語をマスターするためにはリスニング、語彙、文法、英作文、リーディングなどの英語のさまざまな面を勉強する必要があり、どれか一つが欠けてもいけません。全部をやることでトータルの実力が身に付くのです。

「英語を勉強するのに文法は不要!」「英語は耳から覚えるのが一番」などと耳障りのいいフレーズにあふれている英語学習業界の中で、このガチンコの姿勢はすばらしいものだと思います。当然、このスタンスでの勉強自体は大変なのですが、それを補うだけの効率的で具体的な勉強法が掲載されています。地味だけど確実に力が付くということですね。

具体的な方法がこれでもかと言わんばかりに詳しく丁寧に書いてあること

最近は英語の勉強法の本がだいぶ増えてきましたが「具体的に英語をどうやって勉強するか?」という点について詳しく書かれた本はあまりありません。ただ漠然と「音読をすればいい」「iPodで移動中にリスニングをしましょう」というだけでは効率のよい勉強ができるとは思えません。

「英語上達完全マップ」では英語の各種勉強法の項目ごとに、具体的かつ詳細な勉強法が載っています。実際のやり方に加えて、勉強中に何を意識するのか?どこに注意するのか?まで詳しくまとめてあります。この「何を意識するのか」というのは非常に重要です。大抵の本では物理的にやることまでは教えてくれますが、精神的に何をするのかまでは教えてくれないからです。

おすすめ教材集が充実していること

おすすめ教材集も充実しています。普通は数冊で終わってしまう参考書のリストがレベルごとに大量に紹介されています。多少古い本が多いのが残念ですが、内容が古くならないものが多いので今でも十分使えると思います。

先ほどの「詳しい勉強法」とこの「おすすめ教材」を組み合わせることで誰でも適切な英語の勉強ができるようになります。

音読用の教材の紹介では付属CDのスピードにも言及してありますが、これは非常に助かりました。CDの音質、スピードは大抵買ってみるまでわからないからです。私が今後紹介する英語の教材では必ずCDの音質とスピードについてもデータを載せる予定です。