安河内先生・竹岡先生のトークショーに参加しました その３
最後は会場から集めた質問への回答でした。ここの時間が短くて物足りなかったです。あと３０分欲しかった！
■熟語が覚えられません。いい方法はありませんか？
竹 日本の受験英語の熟語と実際に使われている熟語には相当な差があって困っている。熟語の学習にはいい例文が大事。いい例文で勉強しないと駄目。使う場面、状況とセットで覚えたい。お勧めはロングマン。
安 前置詞と副詞の区別をちゃんとやろう。たとえばput onのonは副詞だから、put it onと順番が変わる。これが前置詞なら変わらない。
■安河内先生が韓国語学習から学んだことは？
安 まずは文法を強制注入すること。それから練習する。一文覚えて要素を入れ替えて練習。後は使って直す。
■勉強を挫折せずに続けるコツは？
竹 挫折してください。そしてはい上がってきてください。どれもこれもやろうとすると挫折します。絞ったほうが挫折しにくいと思う。
安 人と自分を比べないこと。英語はどんなにやってもできるようにはならない。細かいことを気にして生きていくのはくだらない。楽しむのが言語。英語を使って何をするのか、それが決まったときに英語はうまくなる。あなたが英語を使って達成したいことは何だろう？
トークショーの締めはお二人から会場の参加者へのメッセージでした。さすがにここはメモを取れていません。
竹 自分は英語が嫌いだったけど、続けるとマシになるかも。
安 （韓国語＆英語でトーク）。今夜から変わりましょう！ という意味合いだったと思います。
いやー熱いイベントでした。このお二人から生でお話を聞ける機会があるとは……。東京に住んでいてよかったなぁ。
トークショーの後は当然ブックファーストの英語本コーナーに直行です。お店側も心得たもので「この英語本がすごい」コーナーが用意されていたので、目的の本を簡単に見つけられました。こういう機会を逃すと絶対に買わないので思い切って１万円分ぐらいがばっと買い込んで帰りましたよ。
昨日から今日にかけて「英語の話し方」「日本人の英語力」は読み終えました。日曜日の午後でもうちょっと読み進めたいですね。
日本人の英語力 (小学館101新書 48)
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