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ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

製造業からサービス業へ

ここ最近のビジネス関係の雑誌や書籍では、日本の労働生産性が欧米と比べて劣っているのは、日本が製造業に過剰に注力していてお金を稼げるサービスの部分を欧米企業に丸ごと持っていかれているからだ、という記事をよく見かけます。ここら辺の議論は一通り終わっていると思っていましたが、世間一般ではそうでもないようです。まだまだ「ものづくり」至上主義が人気なんですね。

金融業は虚業で何の価値も無い、着実にものを作っていく製造業こそが日本の本質だ。という考え方は確かに美しいし、特に理系の人には受け入れやすいでしょう。しかしそれでは今回の金融危機の後に米国より日本の株価のほうが大きく下がった事実を説明できません。株価の下落が一時的なものではないことは、ここ最近の値動きから明らかです。

大事なのは漠然としたイメージではなく、実際の労働生産性などの数値のほうだと思うのですが、そういう比較が行われているわけではないようです。「ものづくり」の日本を信じたい気持ちはわかりますが、それでは今後も苦しい展開にならざるを得ないでしょう。

この辺の話ってすでに常識だと思っていましたが、世間一般ではまだまだ変な考えなんですかね。日本の製造業が今後とも成長していくのであれば、もっと日本株は上がっていないといけないのですが。私も日本株をいくつか持っているので、個人的には上がって欲しいですけどね(笑)