英語以外の外国語学習法
今週は図書館から外国語学習法の本を何冊か借りてきました。英語以外の本も有用なことが多いので見逃せませんよね。英語以外の外国語学習一般の本は古い本が多い気がしますが、内容がいいから今でも通用するんでしょう。『わたしの外国語学習法』の翻訳は米原万里さんなんですね。この『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』はいい本でした。
外国語学習の方法って突き詰めていくと、人間はどうやって言語を理解して使っているんだろう?というところに行き着くわけですが、そこ自体はまだ解明されていません。根っこのところには言語を理解するためのブラックボックス(英語回路とか)があるのですが、どうやって機能しているかはわかってないんですよね。でも回路自体を作る方法はいくつか存在するという、あたりは面白いです。中身の原理はわかってないけど、同じものは構築できるって何とも不思議です。