ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

意外と便利な図書館

最近は部屋の中に本があふれているので、今年から図書館を活用することにしました。家から3分のところにあるのに、今まで使ってなかったんです。このごろ興味のある経済学の新しい本はどれくらいあるんだろう?と調べてみたところ、そんなに置いてありませんでした。しかしWEBの予約システムで調べてみると大半の本は取り寄せできるようです。とりあえずAmazonのカートに保存してあった本を10冊ほど予約登録しておいたところ、年明けに2冊借りられました。図書館単体ではあまり役に立ちませんが、予約システムをうまく使うと便利そうですね。

今回予約で借りてきたのは「ゲイツとバフェット 新しい資本主義を語る」「経済成長って何で必要なんだろう?」の2冊です。「ゲイツとバフェット」のほうはハズレ。ゲイツとバフェットの対談で一冊なのかと思っていたら、それは数十ページだけで残りは他の人のご意見でした。この二人が語るからこそ興味があったのに・・・。ちなみに対談内容は「貧困層への援助などを積極的に行うためにはどうしたらいいか」といった感じであまり面白くありませんでした。もっと資本主義の権化みたいなのを期待していたんですけど(笑)。まあ二人とも慈善事業に熱心ですからね。

「経済成長って何で必要なんだろう?」はまだ途中ですが結構面白そうです。今の社会を100年ぐらいの単位で見ると、毎年2パーセントぐらい生産性が向上しています。同じ人数で生産できるものが2パーセントずつ増えていっているので、需要が変わらなければ2パーセントずつ「いらない人」も増えてしまう。だから社会がこれまで通りであるためには2パーセント程度の成長が必要なんだそうです。なるほどなあ。生産性が向上するからこそ経済成長が必要なのか。「日本は十分成長したから、0パーセント成長でもいいじゃないか」と思ってしまいがちですが、そうじゃないんですよね。


経済成長って何で必要なんだろう? (SYNODOS READINGS)
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