英語で考えるスピーキング
引き続き「英語で考えるスピーキング」を読んでます。今日は「雑談」のところを読みました。
これはすごい勉強になりますね。英語に限らず、日本語の会話でも使えそうです。大事なのは「会話が途切れないように情報を出していく」「相手の情報を拾って会話を繋げていく」ことだそうです。例えば自己紹介の場合、自分の名前で終わるのではなく「A社でBとして働いています」「C県出身で趣味はBです」という新しい情報を相手に伝えていきます。相手が雑談を続ける意思がある場合は、その中のキーワードを拾って話題を膨らませてくれます。この繰り返しで雑談を途切れずに続けていくことができるそうです。
なるほどなあ。これは意識してやったことがありませんでした。パーティや飲み会で話が途切れるときは、これを意識していないからなんですね。相手へ返事をするときにYES/NOだけでなく、相手が「拾いやすい」追加のネタを意図的に提供するのが大事みたいです。非常に参考になったので、次の飲み会で実践してみます。
ここら辺のテクニックって英語も日本語も変わりませんね。日本での雑談の基本は「たちつてとなかにはいれ」ですが、これは英語でもそのまま使えそうです。
- た(食べ物)
- ち(地域)
- つ(通勤、交通)
- て(天気)
- と(富、景気)
あれ、あとは何だったっけ?(笑)食べ物と通勤ネタは毎回よく使ってます。ここら辺はお手軽でいいですよね。
ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング―すらすら話すための7つの思考法
posted with amazlet at 09.11.10