ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

「ハートで感じる英語塾 英語の5原則編」 続き

今日は助動詞と冠詞の「感覚」の違いのところを読みました。似たような意味の助動詞の感覚の違いを例文を使って解説してあるところがよくまとまっています。たとえばMayとCanの違いとしては、May I use the bathroom?とCan I use the bathroom?を取り上げています。Mayの許可するには「権威」のようなものが伴うので、相手の権威を尊重して許可を取っているニュアンスがあります。一方のCanには「自分の自由」に焦点が当たっています。Canの「できる」は「自分の中にある意思」によっての「できる」なので、おそらくトイレに向かってすでに歩きながら言っているわけです。非常によくできた例文ですね。

この本では最初にネイティブの「感覚」の違いについて説明して、その後でそれを「体感」するためのコーナーがもうけてあります。そこではネイティブの感覚をイメージしながら音読して練習します。この練習のところが大事ですね。常に感覚をイメージしながら、気持ちを込めながら音読する。難しいところではあるんですが、これができると「感覚」を理解できるので、いろんなところで楽ができると思うんですよ。