ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

さっそく活用「英語舌」

「英語舌」で学んだことを普段のトレーニングに活用してみました。

BBC20世紀クロニクル4」のシャドーイングでは個々の発音よりも「リズム」を重視してやってみたところ、普段より英語っぽくなった気がします。以前、録音してチェックしたときに「英語っぽく聞こえないのは何故だろう?」と思っていましたが、どうやら「リズム」が全然取れていなかったのが原因のようです。

CDの音声を「強弱とリズム」に注意して聞いてみたら、非常にリズミカルで気持ちがいいことがわかりました。さすがBBCのアナウンサーです。このリズムに合わせて頭を振りながらオーバーラッピングするとうまく発音できるようです。もうちょっと練習したらICレコーダーで録音して聞いてみます。

TOEIC公式問題集のシャドーイング」では個別の音のチェックをやりました。特に「リエゾン」と「語尾の破裂音の消滅」を調べてテキストをマークしました。聞き取りがあやしいところは音声の再生速度を落として何度も聞いて確認したので、結構詳しくチェックできたと思います。

PCだと再生速度を落としたり、該当箇所を何度も聞いたりするのが楽でいいですね。破裂音が発音されているか、tが「フラップ」に変わっているのか、などわかりにくいところは速度を半分まで落として、何回も何回も聞いて徹底的に調べました。聞き取り能力が低くても50%まで落とせば「発音されているかどうか」は確実にわかりますね。これは非常にいい方法だと思いました。

TOEICのリスニングの音声は音変化が少ないはず、という思い込みがあったのですが、結構変わってるものですね。語尾の破裂音はほとんど無くなってるし、リエゾンも頻繁に出てきます。今日調べたところでは「フラップ」も一箇所見つかりました。「フラップ」を見つけるとなかなかうれしいですね。レアなので。「このtはあやしいぞ」と思って再生速度を落として何度か聞いてみると「タ行」ではなくちゃんと「ラ行」になっていました。何度聞いても聞き取れなかったところが「ラ行」に変わっていることがわかると、ちゃんと聞けるようになりました。ここは知らないと聞き取れないところなんですね。「英語舌」で得た知識を活用しまくりです。

TOEICの音声の再生速度を落として徹底的に分析するのはかなり楽しいです。教科書通りに変化してくれるのでわかりやすくていいですね。再生速度を変えながら何度も聞いているので時間はひたすらかかりますけど。まあ後半はスピードアップできるでしょう。