ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

「英語舌のつくり方」読了

「英語舌のつくり方」を一通り最後まで読み終わりました。後半がすごく役に立ちました。これは間違いなくいい本です。3年近く眠らせておいた自分が憎い。でも3年前に読むにはレベルが高かったわけで、今になって読んだのは別に間違いじゃないですね。

今日はまず前置詞の弱形の練習。大半があいまい母音(シュワ)になるってことですね。音が弱くなるだけじゃなくて、「ア」系の音に変わるのがポイントだそうです。toは「タ」もしくは「ダ(フラップの場合)」、ofは「アv(次が母音)」もしくは「ア(次が子音)」、forが「ファ」、fromは「ファm」になります。このカタカナ混合表記は面白いなぁ。

接続詞はandが「アn」、orは「アー」に変化する・・・なんだか「ア(シュワ)」ばかりですね。

おまけで省略形の単語も載ってました。gonna、wanna、gotta、haftaです。これってすごく使うのに学校で教えてくれない代表例ですよね。受験や資格試験には出ないから指導要領に載ってないのでしょうか。弱形になると発音も変わるから余計わかりません。ここのセクションはもうちょっと復習しておこう。

最後の部分は英語のリズムの付け方についてまとめてありました。文章中の「内容語」を強く「機能語」を弱く発音する。「内容語」の強勢のある音節を強く発音するので、その部分ごとにリズムが作られる、というルールだそうです。うーん、確かにリズミカルです。拍子を取りながら発音してみるといい感じ・・・じゃなかったです。リズム感が無いのでうまくリズムを取れませんでした(笑

リズムの次の章では「音程」について紹介してありました。理屈はわかったんですが、先ほどの強弱リズムとこの音程を同時にやるのは相当難しいです。そもそも音程を意識して練習したことないし。これは別のテキストを探してきたほうがいいのかもしれません。(この本ではおまけ程度の説明なので)

やはり英語の発音は奥が深いですね。一度英語学校で習ってみたいものです。移動時間がもったいないので、普段の行動圏内にいい学校があるとよいのですが。大井町あたりにあると楽なんだけどなぁ。