ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

発音の本

新しい電子辞書が届きました。結構でかいですね。横幅は以前のものと同じですが、奥行きが一回り大きいようです。ポケットに気軽に入れて・・・という大きさではないようです。液晶が綺麗で180度フラットに開くのはいいですね。動作もキビキビしていて気持ちがいいです。バッテリーは切れたときに繋いで充電するスタイルなんですよね?置いておくときに常に接続だと使いにくいから、普段は外して置くのでしょう。

それはそうと「英語耳」に飽きてきました。我ながら早いな・・・。いや、この本相当やってるんですよ。おそらく100回近くは回しているはず。ここらで他の本に切り替えてみたら新しい発見があるかなぁと思いついたので、本棚に眠っていた発音の本を引っ張り出してきました。




最初の本を少し練習してみましたが挫折しました。発音の練習のCDにBGMは邪道だと思うんですが・・・。BGMを入れるぐらいなら練習用の音声を詰め込んで欲しかった気がします。でも章ごとの最後に入っている聞き取りの問題はよさそうですね。見事に聞き取れませんでした(笑)。ここだけスピードが速いので解答するのが追いつきませんでした。あと発音が頭に入っていない単語があると駄目ですね。やさしい単語でも発音記号が浮かんでこないものが結構ありました。こちらの本は練習問題だけやることにしましょう。

2冊目に引っ張り出した本は解説が異様に詳しくてよさそうです。図が少ないのがちょっと残念ですが、それを補うぐらい文章がいっぱいです。この解説は詳しいなぁ。基本の発音は軽く流して、第3章「音変化はクセモノ!?」を読んでみました。

ここは勉強になります。「t」の音変化は「フラップ」と呼ぶんですね。「英語耳」では軽い説明しかありませんでしたが、この本の説明を読んでようやく理解できました。母音と母音の間に挟まれた「t」が「タ行」から「ダ行」か「ラ行」に変化する。後の母音にアクセントがある場合は変化しない。そういうルールだったのか。今まで知りませんでした。ちょっと恥ずかしいですね・・・。

次のセクションの「リダクション−母音の弱化」の説明も非常に勉強になりました。これも理解してなかったようです。「英語耳」でも軽く触れてあるんですが、説明が短くてよくわかっていませんでした。この本では単語の「音節」のところからわかりやすく解説してくれるのでよく理解できました。元の母音を弱く発音するんじゃなくて、あいまい母音の「アっぽい音」になるから音の変化が起こるわけですね。

いやー勉強になりました。次のセクションの「強形と弱形」の解説も楽しみです。