ゲーム会社社員の英語学習日記

TOEIC満点、英検1級合格の会社員の英語学習ブログです。

音読ってやっぱり大事

三月のTOEICの直前辺りから音読をやめて模試とボキャビル中心の勉強をしていたので、音読する時間が極端に減っていました。特に影響もないだろうと軽く考えていたのですが、これが間違いだったようです。会社や通勤中に英語を聞いていても以前ほど素直に頭に入ってきません。体調が悪いのかな?もしくは教材が新しいからかな?と思っていたのですが、どうやら最近音読をしていないのがじわじわと効いてきたのだと気づきました。やっぱ音読は大事ですね。

実はこの経験は過去にも何度かあったのですが、当時は原因がはっきりわかっていませんでした。思い返してみるとヒアリングでも英語が頭に入ってくるなぁと思っていたころは音読をしっかりやっていたころなんです。音読によって英語回路が構築されていたのでヒアリングが楽になっていたのでしょう。これを忘れていたので、ヒアリングだけでもいいかと勘違いしていたようです。

この手の英語回路の構築と消滅は時間差があるからやっかいなんでよね。音読自体をやめても英語回路自体はしばらく残るので、音読のありがたみを実感しにくいのです。実際にはボディブローのようにじわじわと効いてくるので、定期的にやらないと駄目なんですよね。ようやくこのことがわかってきました。

もう一段レベルが上がればヒアリングだけでも英語回路を維持できそうなんですが、今はまだその段階ではないようです。これは音読をしっかりやってレベルを引き上げるしかないですね。

というわけで、途中までやって放置していた「BBC20世紀クロニクル4」を引っ張り出してきて続きから再開しました。久しぶりに音読をやると気持ちがいいですね。音読が英語学習の王道なのは間違いありません。

このテキストは歴史ドキュメンタリーなのでTOEICとはちょっとずれてますね。政治、経済ネタはいいのですが、宗教・戦争ネタはTOEICでは出ないのがわかってるだけに何とも複雑です。abortion(中絶)やsecular(非宗教的な)といった単語はTOEICではNGワードなんでしょうね。もちろんニュースを聞くときには役に立つので覚えておきますが。


BBC20世紀クロニクル Vol.4 再び騒乱の中へ篇 (4)
池上 彰 真野 泰
アルク
売り上げランキング: 337599